両替レート
|
|
タイ王国陸軍本部で開催された国防省の第1回移動会議は、陸上・海上を問わず、国境警備に影響を及ぼす違法行為を監視・阻止するため、国防省の直轄部隊と全軍支部で警戒することを決議しました。2024年2月16日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
スティン・クランセン国防大臣は、こうした違法行為には麻薬密売、戦争兵器、その他の不法品が含まれると説明。担当部署は、不法移民や人身売買、天然資源や環境の破壊にも目を光らせるべきとのこと。
また、国際犯罪やテロリズムにも焦点を当てるべきであり、問題を予防し解決するために、近隣諸国を含む関係治安機関との統合・調整作業が必要となります。
さらに、国防大臣は、干ばつ問題を軽減するために、国防省、タイ王国陸軍、全軍の災害救援センターが、気象条件、降雨データ、さまざまな水源の水位を継続的に監視する必要があると述べました。
また、将来の干ばつに対処するための人員や装備を準備する必要があるとのこと。その他の対策としては、民間機関や地方政府組織と業務を調整し、干ばつの被害を受けた人々への支援要請があれば、真水を供給する給水車を準備し、水不足に対する長期的な解決策を準備することが挙げられます。
関連記事