タイは2月末にも夏入り、猛暑で44.5℃に達する可能性

2023年から2024年にかけてのタイの冬は、例年に比べると暖かめなのでしょうか。バンコクでは朝晩が涼しくなる日が何日かありましたが、「寒い！」という日はなかった気がします。「いつ寒くなるのだろう」と思っているうちに、夏がやって来てしまいそうです。

タイ気象局によると、タイは2月末までに夏入りし、暑さが5月まで続く見込みです。タイ国営メディアNNTが2024年1月28日に伝えています。

タイ気象局は、国内の多くの地域でまもなく異常な高温に見舞われる可能性があり、一部の地域では摂氏44.5度に達する可能性があると明かしました。バンコクでは、暑さのピーク時には最高気温が41℃に達すると予想されています。

タイ気象局は、最も厳しい暑さは3月中旬になると予想。この期間は風のパターンに変化が見られ、南東の風が気圧を低下させ、タイのさまざまな地域で雷雨につながる可能性があります。

また、予想される暑くて乾燥した天候に起因する森林火災のリスクが高まっていることを強調。さらに、熱中症を防ぐために必要な予防措置を講じるよう呼びかけを行っています。

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