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現在(2024年1月)のタイは乾季(寒季)。雨はあまり振らず、気温も上がりすぎず、比較的過ごしやすい日が続きます。しかし大気汚染が悪化する時期でもあり、PM2.5のレベルには注意が必要です。
タイの天然資源・環境省公害管理局(PCD: Pollution Control Department)は2024年1月5日(金)、バンコクでは同日より1月12日(金)までにPM2.5のレベルは危険値に達するとして、警告を発しています。
公害管理局の局長は「大気汚染源を制御するためには、ディーゼル車からの黒煙、建設現場からの粉塵、工業プラントからの換気、そして北東モンスーンが作物やごみの焼却に与える影響をモニタリングする必要があります」と述べています。
局長は、全国の公害管理局職員が広報活動の効率を確保するための訓練を実施し、作物や廃棄物の焼却防止に関して各機関と協力していることを強調しました。
管理局はまた、大気質が悪い地域の住民に対し、健康状態を監視し、屋外で過ごす時間を減らし、マスクなどの保護具を着用するよう勧告。 症状が出た場合は医師に相談するように呼びかけています。
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