日本人がタクシーで高級時計を盗まれる、タイ人運転手「客が眠るまで1kmの距離を2時間半かけて走行」

タイ警察トンロー署は2023年12月23日、乗車中に眠った日本人乗客から110万バーツ（約450万円）相当の腕時計を盗んだとして、44歳のタクシー運転手の男を逮捕しました。

12月17日にトンロー署に通報した被害者の日本人乗客によると、午前0時30分頃まで飲酒し、トンロー地区の宿泊施設に戻るためにタクシーを呼んだとのこと。 ホテルに到着した後に、身につけていた110万バーツ相当の高級時計「Audemars Piguet Royal Oak Offshore」がなくなっていることに気づき、被害届を提出しました。

逮捕されたタクシー運転手によると、日本人乗客の時計が美しいことに気付き、欲しくなったため、日本人乗客が眠るのを待って盗む作戦を決行。わずか1キロの距離を2時間半かけて走行後、トンロー通りソイ13へ到着し、眠っている日本人乗客の時計を盗んだ後に、到着したことを知らせて降ろしたと供述しています。

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