中国の航空会社10社、12月から1月のタイ行き便のキャンセル多数

タイ民間航空局（CAAT）の局長によると、中国の航空会社がタイ行きフライトのキャンセルを報告したいくつかの事例を明らかにしました。

2023年12月から2024年1月にかけて、タイへ旅行する中国人の数が予想を下回り、現時点で以下の中国航空会社10社がタイ行きフライトのキャンセルを通知しています。

・中国国際航空
・中国東方航空
・上海航空
・春秋航空
・中国南方航空
・深圳航空
・吉祥航空
・奥凱航空
・海南航空
・北京首都航空

主要6空港でタイ行きのフライトキャンセルが多数発生。12月には当初発表されたタイ行きフライトは10,939便でしたが、航空会社が確認したのは5,858便のみで、当初発表の46％にあたる5,081便がキャンセルになったことが判明しました。2024年1月については、当初計画されていた10,984便のうち、最新の確認では7,420便となり、32％の減少となっています。

中国人観光客のタイへの流入が予想を下回っていることについては、中国国内の経済問題が主な理由と見られています。