バンコクに「中国の秘密警察署」が存在との情報！？

先日タイでは、「中国人観光客を守るため」に中国から派遣される中国人警察官が各観光地をパトロールすると発表されました。しかし、タイ国民はこの動きに反発。タイ警察も反対を表明し、セター・タビシン首相は、誤解の中で発表されたものであり、実施されることはないと釈明しています。

そんな中、バンコクのヤワラートとホワイクワンに「中国の秘密警察署」があるとの情報があり、当局が調査をした結果、何も発見できなかったとのこと。タイの英字メディアThe Nationが2023年11月19日に伝えています。ヤワラートは昔ながらの中華街、ホワイクワン交差点の東側にあるプラチャラートバンペーン通りはミニ中華街として知られています。

噂によると、中国はヤワラートとホワイクワンに警察官を派遣し、4人か5人のグループで秘密工作を行っているといいます。これらの警察官は、運転免許証などの書類の作成で手助けを必要とする中国人観光客の対応を担当する大使館職員を装っているのだとか。

The Nationは、関係者の話として、ヤワラートとホワイクワンで抜き打ち検査が実施されましたが、秘密の警察署は確認されなかったと報じています。関係者は「中国人警察官は、特定の機関の同意を得て、秘密作戦を実行するために何らかの形で変装してやって来た可能性がある」と述べたのだとか。

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