タイの公務員は約168万人、給与引き上げ検討

タイ王国政府総合庁舎

タイ政府は、セター・タビシン首相の指示を受けて、公務員の給与を引き上げる可能性を模索しています。 公務員と国営企業職員の両方の適切な昇給を決定するために、公務員委員会事務局（OCSC）と予算局によって行われた調査が現在進行中で、結果は近日に内閣に提出される予定です。国営メディアNNTが11月に伝えています。

この取り組みは、公務員の給与とともに日額最低賃金の引き上げを含む、議会で発表された政府の政策声明に沿ったもの。 公務員の給与引き上げが検討されている一方で、労働省は日額最低賃金の引き上げの実現可能性について報告する義務を負っています。

タイ政府報道官は、給与の即時引き上げは予定されていないことを示唆し、研究結果が給与調整案の時期と資金源の指針となることを強調しました。

タイには、教師、公務員、軍関係者、国営企業や公的機関の従業員を含む約168万人の公務員がいます。

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