タイ北部チェンマイで13名を乗せた旅客バンの事故、外国人2名死亡

タイ北部チェンマイ県メーテーンで2023年11月10日朝、外国人観光客らを乗せた旅客バンが事故を起こし、外国人2名が即死し、10名が負傷しました。

事故を起こした旅客バンはPREMPRACHA TRANSPORT社の運行で、チェンマイ県からメーホンソン県のパイに向かっていました。旅客バンは1095号道路を走行中に、左前輪タイヤがバーストし、コントロールを失い木に衝突しました。

この事故により、乗客のオランダ人男性1名とフランス人女性1名が即死し、乗客10名が負傷しました。なお、運転手は無傷でした。

負傷した10人については、事故発生後、直ちに病院に搬送されました。
タイ人女性1人は、顔と右腕を負傷してメーテーン病院で治療中。もう1人の女性は、首を捻挫したものの、すでにパーイに到着。外国人8名は、チェンマイのバンコク病院に送られました。

チェンマイ県によると、当該車両を検査したところ、9月11日付けで車検に合格しており、自動車税の期限内であり、当時の走行速度も最高速度は時速83キロで、法律で定められた基準内でした。
.
しかし、チェンマイ県副知事のウィーラポン・リトロッド氏は、今後はチェンマイ県とあらゆる部門が観光客を世話し、支援できるようになると述べた。また、宗教的儀式のために故人の遺体を母国に持ち帰る手配をするために大使館と調整する。負傷した旅行者に関しては、可能な限りの治療が提供されます。同氏はまた、チェンマイ県がチェンマイ県を訪れる観光客を歓迎し、十分な施設を提供する用意があることを確認した。