逮捕状を知らずにタイ旅行、麻薬密輸の日本人容疑者の仲間の日本人も追跡中

タイ麻薬取締警察はバンコク・スワンナプーム空港で2023年10月29日、覚醒剤をタイから日本に発送した密輸容疑で、日本人の津原悠馬（Tsuhara Yuma）容疑者（30歳）を逮捕しました。すでに日本では報じられましたが、11月9日になってタイでも報じられています。（参照 タイ警察が覚醒剤密輸容疑で日本人(30歳)逮捕、過去のSNS投稿で疑惑も）

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タイの報道によると津原容疑者は、2023年10月29日にタイ国際航空TG643便でタイに到着。津原容疑者は、タイで逮捕状が出されていることを知らず入国し、逮捕されました。

報道によると、2022年11月14日に警察官が約1,600グラムの覚醒剤が入った小包を発見。バンコク・スクンビット地区の民間運送業者から発送されたもので、宛先は埼玉県。その時、発送者が津原容疑者であることは明らかでしたが、すでにタイを出国しており逮捕に至りませんでした。

その後、2023年3月2日に許可なく薬物を流通させようとした罪で、津原容疑者に対する逮捕状が発行されました。

 津原容疑者は取り調べで、容疑を認め、初めてやったと主張しているとのこと。なお、密輸に関与したもう一人の日本人がいるとして、逮捕に向けて捜査を行っていると伝えられています。

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