タイのチュラロンコーン大学でタイ語を学ぶ

タイの紛れもない魅力の1つは、心地よい響きを持つタイ語です。チュラロンコーン大学Center for Thai Language as a Foreign Language（CTFL）（外国語としてのタイ語センター）ディレクターのKiat Thepchuaysuk助教（博士）は「最近、世界中でタイ語の学習に興味を持つ人が増えています」と述べました。

タイでの生活や勉強に関心のある外国人のために、CTFLは一人ひとりの学習目標に合わせたさまざまなタイ語コースを提供しています。都市の中心部にありながら美しい緑に囲まれ、新旧が完璧に融合した建築物を備えたチュラ大キャンパスで、学生は有資格の経験豊かなタイ人教授の下で学びます。教育に加えて、学生はさまざまなアクティビティー、ワークショップ、クラブのほか、キャンパス、市内または近隣県を巡る不定期のツアーに参加することができます。

CTFLはすべての外国人に開かれており、現在2つの無料オンラインコースを提供しています：

Thai on Campus（キャンパスのタイ語）：タイ語入門コースで、コミュニケーションスキルとチュラ大キャンパスという状況での一般的なリスニングスキルに焦点を当てています。そして、
Communicative Thai for Foreigners（外国人のためのコミュニケーションタイ語）は、まだ高度なレベルでタイ語を使おうとは思わないものの、もっと気軽にタイで暮らしたいと考えている初心者に適しています。このコースでは、学習者はタイ文字を知っていたり学んだりする必要はなく、「国際音声記号（International Phonetic Alphabet 、IPA）」メソッドを使用してスピーキングとリスニングを練習します。

その他の利用可能なコースは以下の通りです：

Intensive Thai Program（ITP）（タイ語集中プログラム）：9レベルの集中コースで、各レベルは6週間または100時間の課程です。プログラム全体には約1年半を要します。
Communicative Thai for Beginners（CTB）（初心者向けコミュニケーションタイ語）：タイ語の実践的使用に重点を置く3レベルのコースです。

特定のニーズがある学生は、各自に合わせて特別に調整されたプライベートコースの受講を選択することもできます。

語学コースとは別に、チュラ大ではチュラロンコーン大学Sirindhorn Thai Language Institute（シリントンタイ語研究所）が実施するThai Proficiency Test of Thai as a Foreign Language（CU-TFL、外国語としてのタイ語能力試験）も提供しています。試験は毎年実施され、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの能力をテストします。試験結果は、タイ留学の入学申請やタイ語を使う職業への応募に使用できます。

記事全文は、https://www.chula.ac.th/en/highlight/123363/ をご覧ください。

詳細については、チュラロンコーン大学Center for Thai Language as a Foreign Language（CTFL）、電話（662）218 – 4924へお問い合わせいただくか、https://www.arts.chula.ac.th/CTFL/をご参照ください。