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タイ中部チャイナート県で10月31日夜、32歳の女性が溺死しました。彼女は溺れて助けを求めていましたが、周辺にいた人々はその声を無視して傍観し、中には笑いながら溺れる様子を撮影した人もいたとのこと(ニュースで公開されています)。
事件が発生したのは、チャイナート県ハンカー郡にある深さ3メートルの用水路。10月31日午後後8時30分頃に女性が水遊びをしている際、誤って流されてしまったとのこと。当時女性は、アルコールを飲んでいたとも伝えられています。その後、女性の姿が消えたことで、レスキュー隊のボランティアダイバーによる捜索が行われ、約2時間後に遺体が発見されました。
11月2日には、亡くなった女性の母親(52歳)がメディアのインタビューに答えており、なぜ周りにいた人々が傍観し、笑いながら動画を撮影したのか疑問を呈しています。
なお、笑いながら撮影をした人は「彼女は水泳が得意だった、死なせるつもりはなかった」と話しているのだとか。
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