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バンコク・シーロム地区のホテルが救助財団に対し、夜間は救急車のサイレンを鳴らさないように要請したことが波紋を広げています。その書簡はSNSで公開され、救助財団もその書簡が本物であることを認めています。
ホテルが夜間のサイレン中止を求めたのは、サイレンは迷惑行為であり、宿泊客や周辺住民の睡眠を妨げるという理由。
書簡には、以下の様に記されています。
「救急車のサイレンは、他の道路利用者に救急車が近づいていることを知らせる信号であり、彼らは救急車が早く通過するために道を譲るべきだと理解しています。しかし、交通渋滞が発生していない非ピーク時には、多くの道路利用者がすでに警戒しているため、救急車のサイレンを継続的に大きくする必要はないと考えています。そのため、ピーク時以外の救急車のサイレンの音を小さくしたり、消したりすることを検討してください。
他の道路利用者に警告するために、点滅するライトやビーコンがサイレンの代わりになるかもしれませんが、住民の平和を乱すことはありません。周辺住民の住みよい環境づくりのため、今回の協力要請を検討していただきたい」
この書簡が公開されたことを受けて、賛否両論が出ています。
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