タイとラオスの大学生が日本の観光とおもてなしの現場を体験

外務省が推進する対日理解促進プログラム「JENESYS」の一環として、 タイ・ラオスの大学生、専門学生等が訪日し、講義や視察等を通じて、日本の観光とおもてなしについて学びます。

ラオスで観光を学んでいる大学生・専門学生とタイで日本語を学んでいる大学生、計20名が対日理解促進プログラム「JENESYS」を通じて、日本の観光とおもてなしを学びます。来日後は東京都と沖縄県に滞在。都内では専門学校でのおもてなし実習、観光系財団での視察や意見交換、そして浅草等の観光地を支える現場を訪問します。沖縄では観光地訪問や学校交流、ホームステイ等を通し、沖縄独自の文化や歴史への理解も深めます。日本の観光・おもてなしの現場の裏側を体験し、そこに関わる方々との意見交換から、日本の魅力や日本の観光とおもてなしの強みを学び、その学びや気づきを積極的に発信します。

【開催概要】

名称：対日理解促進交流プログラムJENESYS日本・タイ大学生・観光交流 (日本語学習者招へい) ・JENESYS日本・ラオス観光・おもてなし交流 （招へい事業）

日時：2023年11月7日（火）～11月14日（火）
対象：タイの大学生１０名、ラオスの専門学生等１０名、計２０名
訪問地：東京都、沖縄県

日程（予定）：
11/7 （火） 来日、オリエンテーション、【視察・講義】東京YMCA国際ホテル専門学校
11/8 （水） 【視察】観光系財団、【視察】協同組合浅草商店連合会
11/9 （木） 移動 東京都→沖縄県、【学校交流】沖縄キリスト教学院大学【視察】首里城公園
11/10 (金） 【文化体験・視察】ユンタンザミュージアム、座喜味城跡、チビチリガマ、残波岬、比嘉酒造工場 【ホームステイ】
11/11 (土） 【ホームステイ】
11/12（日） 【ホームステイ】、【歓送交流会】、【視察】Natural Blue、【ワークショップ】
11/13（月） 移動 沖縄県→東京【報告会】
11/14（火） 帰国

使用言語：タイ語、ラオス語、日本語
実施方法：対面招へい
実施団体：一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)

【対日理解促進交流プログラムJENESYS事業概要】

「JENESYS」は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を対象に、招へい・派遣、オンライン交流、フォローアップのプログラムを行う、日本政府（外務省）が推進する事業であり、JICEがプログ ラム企画・運営を受託しています。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する理解を促進するとともに、未来の親日派・知日派を発掘・育成しています。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで日本に関する対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としています。