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タイ国政府観光庁(TAT)の持続可能な観光イニシアチブである「The One for Nature」第2弾キャンペーンの一環として、海洋生態系の回復のために、象の形をした人工魚礁が、プーケット県のラチャヤイ島沖に設置されました。人工魚礁は、海洋に優しい材料を使用して作られました。これでキャンペーンは終了となりました。
「The One for Nature」は、タイを高級で持続可能な観光体験の目的地として位置づけるタイ国政府観光庁のキャンペーン。2020年に第1弾が行われています。
タイ国政府観光庁マーケティングコミュニケーション担当副局長のNithee Seeprae氏は、次のように述べています。
「このキャンペーンは、TATの2023-2027年計画に沿ったものであり、タイを体験型で持続可能な観光の戦略的リーダーに押し上げることを目的としています。『The One for Nature』キャンペーンのアクティビティは、環境に配慮した旅行者にアピールする持続可能な観光のための質の高い目的地としてアメージングタイランドの認知度を高めるために考案されています。」
「The One for Nature」第2弾キャンペーンでは、2023年8月から9月にかけてオンラインとオンザグラウンドのアクティビティからスタート。10,369,360インプレッションを獲得した1カ月間のオンラインキャンペーンでは、旅行者にお気に入りのタイの旅行先の画像をwww.tourismthailand.org/theonefornatureにアップロードし、ソーシャルメディアで共有して友人に投票してもらうことでアクティビティに参加するよう呼びかけました。
投票数の最も多かった上位2名の参加者には、3泊4日の持続可能なツアーパッケージが贈られました。各パッケージには、2名分の往復航空券、宿泊費、食事、アクティビティが含まれていました。3位、4位、5位の入賞者にも賞品が贈られました。
オンザグラウンドの責任ある観光アクティビティは、パタヤのバリハイピア、チョンブリー、チェンマイとプーケットのウォーキングストリートで開催され、旅行者はリサイクルワークショップに参加してゴミを宝に変えました。
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