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セター・タビシン首相兼財務相は2023年10月4日、バンコクで行われたクルンテープ・トゥラキート主催のイベントで、タイ政府は観光業と地元経済を活性化させるため、娯楽施設施設(パブ、バー、カラオケ店)の閉店時間を延長することを検討していると述べました。
セター首相は、観光業振興策について、タイにはいくつかの利点があるにもかかわらず、観光地のプロモーションや世界クラスのイベントの開催においては依然として他国に遅れを取っていると指摘しました。
さらにセター首相は「すべての規則と規制が守られていると、私たちはまだ冗談を言っている」と述べ、人々は夜10時頃や11時頃から娯楽施設に行くため、一部の店はこっそり営業時間を延長していると指摘しました。
一方、「娯楽施設を24時間営業にすると、社会問題や治安上の問題が生じる可能性がある」とセター首相は述べ「したがって、タイを地域の観光ハブにするために、他の都市と比べて現在の午前1時の閉店時間が十分かどうかを再検討する必要がある」と続けました。
現在、タイの法律では、娯楽施設は、市街化区域と業種によって午前1時または午前2時まで営業することができます。前政権から、観光業を活性化するため、一部の観光都市で閉店時間を午前4時まで延長する案が検討されていますが、飲酒に関連した道路交通事故や犯罪などの問題を懸念する声も上がっています。
セター首相は、娯楽施設の閉店時間を延長することと、税制の改善を合わせて行い、「タイをより良くする」ことを目指すと述べました。
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