プーケットの住宅でベルギー人老夫婦の遺体発見

タイ南部プーケットの住宅で2023年9月27日、ベルギー人の高齢夫婦が死亡しているのが見つかりました。夫は84歳、妻は83歳で、2024年8月16日まで有効なリタイアメントビザを持っていました。

報道によると、夫は浴室で首にネクタイを巻いて死亡しており、妻はベッドで12時間以上前に死亡していました。遺体と一緒に、手書きの手紙が発見されています。

遺体を発見したタイ人女性は、亡くなった夫婦の義理の娘で、手紙の字は夫のものだと証言しています。夫婦は650万バーツで家を買い、5か月前に引っ越してきたばかりでした。家には夫婦と義理の娘夫婦の4人が住んでいました。

事件発生前、義理の娘夫婦は義理の父の葬儀のためにパンガー県に旅行し、26日の夕方に帰宅しました。朝、高齢夫婦がまだ起きていないことに気づきましたが、気にしませんでした。

義理の娘は午前中に用足しに出かけ、午前中遅くにまだ起きていないことを不審に思いました。寝室のドアは内側から鍵がかかっていたので、家の裏側の引き戸から入り、夫婦の遺体を発見しました。

その後、義理の娘は警察に通報。警察は遺体をワチラー・プーケット病院に搬送し、ベルギー大使館に連絡をとりました。死因は現在もタラン警察が調査中ですが、次の3つのシナリオが考えられています。

1. 夫が妻を殺害した後、自殺した。
2. 夫が妻の死を発見し、自殺した。
3. 第三者の犯行。