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プーケット国際空港で14日間を過ごすことになったロシア人男性(38歳)が帰国しました。プーケット観光支援センター(TAC)が2023年9月21日に伝えています。
プーケット観光支援センター(TAC)によると、14日前、酒に酔ったロシア人男性がロシアへの帰国便を逃しました。彼はすべてのお金を使ってしまい、荷物はなく、ホテルに宿泊する金も帰国便のチケットを買う方法もありませんでした。彼は、母親が新しいチケットを買ってくれるのを待っていると言いましたが、お金が足りず、空港ターミナルで生活することになったのです。
プーケット観光支援センター、プーケット観光警察、空港のスタッフは14日間、彼の世話をしてきました。彼は目の感染症の治療のため近くの病院に連れて行かれ、空港での滞在中、スタッフは彼の服や食料を見つけ、目の感染症の治療費を負担しました。
9月21日(木)になって彼はようやく帰国。ロシア人男性と彼の母親は、世話をしてくれたすべての人に感謝の意を表しました。
なお、このロシア人男性、プーケット空港からの帰国便を逃したのは初めてではなく、昨年末に続いて2度目。その時も助けを借りて空港に滞在し、今回よりも早く帰れたのだとか。
2度あることは3度ある?
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