元アイドルがスタジオで着替え盗撮被害、犯人はカメラマン

日本式アイドルグループの元メンバーの女性（26歳）が2023年9月15日、撮影スタジオで着替え盗撮の被害に遭ったとして、警察に被害を届けました。

元アイドルの女性は、以前所属してグループで撮影を担当していたフリーカメラマンの男に、スタジオでの撮影を依頼。カメラマンの男は撮影場所にバンコク・スティサンのステジオを指定し、8月17日に撮影が行われました。

元アイドルの女性は、ステジオのバスルームで着替えをしている際に、不審なデジタル時計を発見し、隠しカメラの可能性を考え、カメラマンの男に確認を依頼。しかしカメラマンの男は、隠しカメラはないと主張したため、元アイドルの女性はそのまま着替えを続け、撮影を行いました。

しかし、元アイドルの女性がスタジオを出てすぐ、カメラマンがデジタル時計に隠しカメラを設置して盗撮を行っているという内容のSNS投稿を見つけたため、自身も被害に遭ったのではないかと疑念を抱き、スタジオの防犯カメラの映像を確認すると、カメラマンの男がデジタル時計をバスルームに持ち込んだ様子が映っており、弁護士に相談し、警察に被害を報告しました。

その後、カメラマンの男は、盗撮するために隠しカメラを設置したことを認め、過去にも数回に渡って同様の犯行を行っていたと供述しました。また、カメラマンの男は、SNSで謝罪を行い、カメラマンの仕事を辞めることを約束し、写真が流出した場合は厳しい措置を受けることに同意しました。

元アイドルの女性は、謝罪を受け入れましたが、今後に同様の被害が出ないように、カメラマンの男に対して法的措置を取ると表明しています。

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