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タイ人女性が騙されてインドの売春宿へ

2023年9月7日 配信

タイ人女性2人が騙されてインドに渡り、売春宿で無理やり働かされたとして、タイ警察に被害を訴えました。



各報道によると、30歳のアンさんは友人から誘われ、1年間のビザが取得でき、月に10万バーツ(約40万円)稼げるという説明を受け、マッサージ師としてインドで働くことに同意しました。

アンさんは、2023年8月21日にスワンナプーム空港でブローカーの女性と会い、年上の2人とともにインドへ向かいました。しかし、ムンバイ空港に到着しても迎えがなく、車で6時間かけてスーラトまで行き、そこでタイ人女性が管理するアパートを見つけました。その後、アンさんは仕事場として連れて行かれた場所が売春宿であることを知りました。アンさんは、客の性的サービスの要求を拒否すると強姦され、8日間もこの状況が続いたと証言しています。

その間、アンさんのシリコン製の豊胸インプラントが破裂し、高熱が出ましたが、病院に行かせてもらえず、パラセタモールのみが与えられ、売春を強制され続けました。

この困難な状況の中で、アンさんは命の危険を感じ、ブローカーに連絡。ブローカーはアンさんを脅迫し、主張が嘘であれば彼女を殺すと脅しましたが、最終的には病院に運ばれ、豊胸インプラントの破裂が確認され、タイに送り返されることになりました。

また、29歳のインさんも同様の経験をし、アンさんを追って8月29日にインドに到着し、売春宿に連れて行かれたとのこと。

タイ警察は被害届を受け取り、捜査を開始し、この人身売買事件に関与したすべての犯人を特定する予定です。

 

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