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タイ湾に浮かぶスラタニ県のタオ島では2023年9月1日(金)より、瓶ビールの販売が中止され、缶ビールのみが販売されるようになります。
タイ公害管理局(Pollution Control Departmen)局長は8月30日、ゴミ問題解決の一環として、タオ島では瓶ビールを禁止し、缶ビールのみが許可されると述べました。
局長は、同局が持続可能な包装に関する規制を検討していると述べ、タオ島内の業者はリサイクルのためにゴミを回収するよう促されるだろうと付け加えました。
このパイロット計画では、処理が必要な廃棄物や海に流出する廃棄物の量を最小限に抑えるために、島に住む人々に対しても使い捨てプラスチックの使用を減らすよう求められます。
一方、スラタニ県知事は、タオ島を訪れる観光客の増加によりゴミの量が年々増加していると述べました。
スラターニ当局と地元の民間部門は、生態系を保護するために共同で取り組む必要性を認識しています。
知事は「島には世界に知られる美しいダイビングスポットがあるため、島からガラス瓶をなくし、海からプラスチック廃棄物をなくすために関係者全員が協力しなければならない」と述べました。
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