タイ関税局、麻薬取締犬訓練センターを開設

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タイ財務省関税局（กรมศุลกากร、The Customs Department）

タイ財務省関税局（กรมศุลกากร、The Customs Department）は、麻薬取締活動のために探知犬を訓練するための新しい施設を開設しました。 新しい訓練センターでは、空港や郵便局を通じて密輸される麻薬を摘発するための警察官と探知犬からなる新たなチームが結成されます。2023年8月21日に、タイ国営メディアNNTが伝えています。

サムットサーコーン県に位置するこの新しい訓練センターには、オフィスビル、犬保護施設、屋内トレーニング施設、屋外トレーニング用の広い芝生広場が併設されています。

カヌンとドリアンと名付けられた2頭のラブラドールレトリバーは、麻薬と違法品の取り締まりを強化することを目的に、韓国とタイの税関間の協力の証として、韓国関税庁からタイに贈られたもの。タイの警察官2人は、2匹とともに韓国で3ヶ月間の訓練を受け、帰国しました。

タイ関税局長は、同税関は各国、特に韓国の税関から多大な協力を得ており、探知犬2頭とタイの警察官への訓練コースを提供されたと述べました。

K9部隊は6人から10人の警察官で構成するよう拡大する予定で、彼らは主に空港や郵便局で違法薬物の摘発に当たることになります。

■Customs Dept opens K-9 training center for anti-drug operations｜NNT