オーバーステイ3年のスウェーデン人を逮捕、タイ人妻とは離婚

タイ東北部サコンナコン県で2023年8月16日、1,161日間（3年間）のオーバーステイをしたスウェーデン人の男（49歳）が入国管理局に逮捕されました。

報告によると、スウェーデン人の男は2020年3月14日にバンコクのスワンナプーム国際空港からタイに入国。その目的はタイ人の妻や子供たちと再会することでした。しかしスウェーデン人の男は、許可された滞在期間の3ヶ月を超えてもビザの延長などを行わず、続けて1,161日間も滞在していました。さらにタイ人の妻とすでに離婚していたことも明らかになりました。

スウェーデン人の男には、2年以下の禁錮と罰金2万バーツが科せられ、国外追放される予定です。

 入国管理局は、オーバーステイしている外国人に宿泊場所を提供するタイ人に対して警告。オーバーステイの外国人を見つけた宿泊施設の所有者は、法的責任や罰金を回避するために入国管理局に報告する必要があります。