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タイ警察は、僧侶(78歳)の優しさに付け込んで、80万バーツ以上をだまし取った女を追跡しています。僧侶は、女が警察に出頭して自分の行動の責任をとれば、罪を許し、法的手続きを中止すると述べています。
被害に遭ったのは、チョンブリ県にあるワット・ラートサーマキット(วัดราษฎร์สามัคคี)の僧侶で、2023年7月29日に被害届を提出するために、警察署を訪れました。
僧侶によると、女がはじめて金銭を要求したのが、2022年4月のこと。この時に女は、破産して人生のすべてを失ったと言って僧侶を同情させました。女は、チャンタブリ県に帰るための車の燃料を買う金もないと言い、僧侶は女をサポートすることにしたのだとか。
その後も女は何度も寺院を訪れ、その度に僧侶に金銭を要求。当初は1000バーツを要求していましたが、1回あたり10万バーツ以上に要求が増額。僧侶は終いには、20年前に出家してから貯めていた全額の85万バーツを渡したとのこと。
85万バーツを受け取った女はその後姿を消し、あらゆる連絡手段を絶ちました。そのため僧侶は、警察へ被害届を提出することを決断しました。
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