ホラーゲーム「Home Sweet Home」でタイを宣伝

サバイバルホラーゲーム「Home Sweet Home

タイ国政府観光庁（TAT）は、「The Hunt for Amazing Cultures（素晴らしい文化の探求）」というクリエイティブキャンペーンを展開しました。このキャンペーンは、オンラインゲームの力を活用して、タイのソフトパワーや文化、信仰を世界中のプレイヤーに紹介するものです。

人気ゲームシリーズ「Home Sweet Home」の開発元であるYggdrazil GroupとOgilvy（Thailand)）との協力のもと、TATは将来のタイ旅行者となりうる若い世代、特にZ世代、α世代、そしてデジタルネイティブを巻き込むことを狙っています。2023年8月15日まで実施されるこのキャンペーンは、ゲームの仮想世界から現実のタイ文化の魅力を訪れることを促すことを目指しています。

「The Hunt for Amazing Cultures」キャンペーンは、タイのクリエイターによって開発されたアドベンチャーゲーム「Home Sweet Home」を特集しており、プレイヤーをタイの観光名所、信仰、民間伝承、お守り、迷信、地元の伝統を探求する旅に連れて行きます。参加者はパズルを解いたり、ゲーム内で異なる報酬を獲得する機会があります。

TATは、タイ文化に関連するゲーム内コンテンツを提供することで、タイのソフトパワーと観光の統合を積極的に支援しています。これには、伝統的なタイの服装、アクセサリー、武器、特別な能力、タイ文化遺産や迷信を象徴するアイテムなどが含まれます。

ゲームは、プレイヤーに仮想的な旅行体験も提供し、タイの五つの地域のアトラクションを紹介しています。特集されている場所には、ナコンラーチャシマ県の歴史的なフィマイパーク、スパンブリー県のクムクンパーンハウス、ヤラー県のハラバラの森などがあります。

世界中で80万以上のダウンロードがあり、ゲーム内の調査では、多くのプレイヤーがタイの国立公園に強い関心を示しており、3人に1人がタイの屋台食や文化フェスティバル、特にタイの新年祭りであるソンクラーンに愛着を感じていることがわかりました。

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