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世界各地からボーイスカウトやガールスカウトが集まるキャンプの祭典「2023 世界スカウトジャンボリー」が、韓国の全羅北道扶安(プアン)のセマングム埋立地で開催中です。「世界スカウトジャンボリー」は4年に1度の国際大会で、2023年はセマングムで8月1日~12日の日程で開催。150カ国以上から約4万3千人が参加しています。
そんな「2023 世界スカウトジャンボリー」で事件が発生。8月2日にタイ人のスカウトリーダーの男性が、女子用シャワー室に入り問題になりましたが、主催者が適切な処置を講じなかったと主張して、80人で参加していた全羅北道スカウト協会は8月6日に、キャンプからの撤退を発表しました。
タイの国家スカウト事務所の事務局長は、問題を起こしたのは9人のスカウトグループを率いる司令官で、7月31日にタイを出発して8月1日に韓国に到着したと発表。8月2日に間違って女子用シャワー室に入ってしまい、シャワーを浴びたとし、悪意はなかったと説明しています。
一方で撤退を決めた全羅北道スカウト協会の会長は「午後5時頃、タイ人の男性リーダーが女性リーダーを追って女子シャワー室に入った。彼は捕まった後、シャワーを浴びに来たと嘘をついた」と話しています。
韓国の捜査当局は、タイ人の男性リーダーがシャワールームに入った際に性的な意図があったかどうかはまだ確認していないとのことです。
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