タイ南部マヤ湾とローサマ湾、自然回復と観光客の安全のため9月30日まで閉鎖

ハードノパラットターラー－ムーコピピ国立公園は、2023年8月1日から9月30日までマヤ湾とローサマ湾を閉鎖すると発表しました。この措置は、モンスーンの季節に自然を保護し、観光客の安全を優先することを目的としています。

タイでは毎年8月から9月にかけてモンスーンの季節になり、この時期は強い波と嵐に見舞われ、海上観光に大きな困難をもたらします。特に多くの観光客が訪れるピピレイ島のマヤ湾を開放させて置くことは。多くの人を危険に晒すことになるとのこと。

さらに、マヤ湾もローサマ湾にはパンデミック後に多くの観光客が訪れるようになり、自然が破壊されたため、その回復のためにも2ヶ月間の閉鎖が必要になるとのことです。

なお、マヤ湾とローサマ湾の閉鎖中も、国立公園内の有名スポットであるバイキング洞窟とパイレー湾の訪問は可能です。

関連記事