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台湾外交部は、新南向政策に基づくタイ、ブルネイ、フィリピン国民に対する試験的ビザなし入国を、2023年8月1日から2024年7月31日まで1年間延長すると発表しました。
台湾外交部領事事務局は、2023年6月30日に次のようなプレスリリースを発表しました。
外交部(外務省)は4月25日、新南向政策(NSP)の推進に伴い、NSPパートナー国の国民が台湾に渡航する際のビザ措置のさらなる改善に関する関係政府機関との会議を開催した。会議では、タイ、ブルネイ、フィリピンの国民を対象としたビザなし入国試行プログラム、東南アジア諸国からのハイエンド・グループ旅行者のためのビザ規制簡素化プロジェクト、東南アジア諸国の国民を対象としたR.O.C.(台湾)渡航認証書(TAC)オンライン申請スキームによる条件付きビザなし入国を中心に、既存のビザ・入国措置の包括的な見直しが行われた。
過去数年間における上記の便宜措置の効果を評価し、ポスト・パンデミック時代における二国間の相互交流と観光の復活の必要性を考慮した結果、参加機関はタイ、ブルネイ、フィリピンの国民を対象としたビザなし入国措置の試行を2023年8月1日から2024年7月31日まで1年間延長することを決定した。東南アジア諸国からのハイエンド・グループ旅行者のためのビザ規制簡素化プロジェクトは、2024年12月31日までさらに1年間継続される。TACスキームに関する発表は、関連ウェブサイト(https://niaspeedy.immigration.gov.tw/nia_southeast)で行われる。
外交部は、二国間交流を強化し、国境と公共の安全を確保しつつ、より多くの観光客を誘致するため、引き続きビザ政策の見直しと微調整を行っていく。また、台湾人のビザ待遇を強化し、海外渡航をより便利にするため、関係各国政府との意思疎通を継続していく。(E)
■自本(112)年8月1日起,延長試辦泰國、汶萊、菲律賓等「新南向政策」目標國國民來台免簽證措施,至明(113)年7月31日止|中華民国外交部
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