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人身売買業者に騙されてインドのムンバイに渡ることになり、売春を強要されるなどの被害を受けたタイ人女性2人が帰国できずに助けを求めています。タイメディアのタイラットが伝えています。
被害に遭ったのは、タイ東北部のウドンタニとヤソートーン出身の、30歳と32歳のタイ人女性2人。2人は、アップルという名前の女性に誘われ、6万~7万バーツの給料でムンバイのホテルでメイドとして3ヶ月間働くことに同意。2023年6月4日にニューデリーに向けて旅立ちました。
しかし、それは人身売買業者の罠でした。タイ人女性2人は到着後、アップルの夫から部屋から出ないように厳しく命じられ、外界との接触を制限されました。さらにパスポートは押収され、身元不明の人物から食事を与えられたとのこと。そして売春を強要され、拒否すれば暴力を受けたのだとか。
6月8日になって、タイ人女性2人は、チャット・メッセージに応答してくれた思いやりのあるタイ人男性と連絡を取ることに成功。インド警察が出動し、タイ人女性2人は救出されました。しかし現在もタイに戻れないままです。
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