スクーバダイビングでヒトデを掴んでサンゴを踏んで撮影、タイの法律に違反

SNSに投稿された問題の画像

プーケット南部のラチャ島沖の海で、スクーバダイビングをしながら海洋生物を持って写真を撮った3人の中国人観光客の写真が拡散されました。

海洋保護当局は2023年6月23日、3人の中国人観光客について警察に報告し、そのうち2人が取り調べを受けました。2人は6月22日に、JINYANG HOLIDAY GROUP（จินหยาง ฮอลิเดย์ กรุ๊ป）社のツアーに参加。スクーバダイビング中にサンゴを踏み、ヒトデを掴んだことを認めています。

海洋資源保護に関する法律に違反した2人は、有罪となれば、2年以下の禁錮か20万バーツ以下の罰金が科されます。

警察は、行方がわからないもう1人の中国人旅行者を探しています。