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2023年6月19日にミャンマー沖を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生。バンコクやノンタブリの高層ビルなどでも揺れが感じられたのだとか。
ミャンマーでの地震の発生を受けてタイ鉱物資源局は、2007年の建築基準改定以前に建設されたバンコクの建物は将来の地震による被害の可能性があると警告しました。
タイ鉱物資源局は、先のミャンマーでの地震は1,200キロメートルにわたるサガイン断層沿いで発生しており、非常に活発な地震地域であることを強調。歴史的なデータによれば、この断層沿いのテクトニック活動は、1905年から2012年までの間にマグニチュード6.8以上の地震が10回発生しており、タイ鉱物資源局の最新予測では、2030年ごろにはマグニチュード7.5の地震が発生する可能性があります。
バンコク都市管理局の土木工学専門家は、公共事業省都市計画部が地震発生時の高層ビルの安全性を確保するための規制を設けていると述べました。彼は自信を持って、2007年以降に建設された高層ビは地震に耐えることができると断言しました。一方で、特に2007年以前に建設された5階以上の古い建物については、今後、安全検査を実施する計画です。
■รอยเลื่อนสะกาย อาคารสูงต้องเตรียมรับมือแผ่นดินไหว
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