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タイ東部パタヤのコンドミニアムの部屋で2023年6月20日夜、インド人男性(30歳)の遺体が発見されました。インド人男性は窒素ガスのタンクに接続されたガスマスクを着用した状態で、自殺をしたと考えられています。
インド人男性に部屋を手配した不動産業者によると、インド人男性よりメールが送られてきて、そこには自殺の意志が記されていたとのこと。メールを受け取った不動産業者は、パタヤ署に通報しました。
メールの内容は以下です。
「A-129号室で亡くなった人がいます。部屋に入らず、警察を呼んでください。警察に中に入るように伝えてください。誰も私の死に責任はありません。もうこれ以上は無理なんです。双極性障害と統合失調症と診断されました。頭の中の声が、自分の命を絶つように言い、やりたくないことを強制するのです。この痛みは治りません。大変です。どうしたらいいかわからないから、死ぬしかないのです。他に選択肢はないのです。」
通報を受けたパタヤ署の警察官が駆けつけ、窒素ボンベに繋がれたガスマスクを着用したインド人男性の遺体を発見。エアコンはつけたままで、室内に争った形跡はありませんでした。なお死後12時間以上が経過していました。
不動産業者によると、インド人男性は5月15日にこの物件に引っ越してきたばかり。彼は家賃を支払うときだけ不動産業者に連絡していました。また、不動産業者には精神的な問題を抱えていることを伝えていたとのことです。
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