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タイ警察は2023年6月16日、バンコクのマッサージ店で強姦未遂の被害に遭ったという日本人女性の告発を受けて調査を行った結果、お互いの誤解によるものだったと発表しました。各報道が伝えています。 (参照 日本人女性がバンコクのタイ式マッサージ店でセクハラ被害)
事件が発生したのは2023年2月のことでした。日本人女性は、カオサン通りの近くのランブトリ通りのマッサージ店でサービスを受けた際、強姦未遂の被害に遭ったとして警察に被害を報告しました。しかし、解決することなく数ヶ月が経過しました。
6月半ばになって、日本人女性はTwitterで強姦未遂の件を警察の調書の画像と共に投稿しました。これが大きく拡散され、メディアでも報道されたことで、警察が再度動くこととなりました。
チャナソンクラーム警察署のサノン署長は6月13日に、調査の結果を発表。防犯カメラの映像は削除されており、マッサージ師も辞めてしまったため、強姦未遂の具体的な証拠を失ったと明かしました。一方で、日本人女性とも話し合いを行った結果「マッサージ師は通常通りマッサージを行っていたが、サービスに慣れていなかった日本人女性がマッサージ師の行為を強姦しようとしたものと誤って解釈した」とし、お互いの誤解であったと結論づけました。
サノン署長は、全てのマッサージ店に対して、マッサージ前に顧客にサービスプロセスの詳細な説明を行うように指導。また、性的サービスを提供しないよう、全てのマッサージ店に警告しました。
警察の発表を受けて、被害に遭ったとする日本人女性がTwitterに投稿。誤解だと結論づけた警察対し、不満を表明しています。
【その後】
— 𝑷𝒓𝒆𝒕𝒕𝒚人種ちゃん (@de_Bilitis) June 16, 2023
タイ警察は証拠動画を消去しており、犯人と担当警官は何故か異動済みで連絡が取れず、マッサージ店は私に金銭を要求されたと調書に無い供述をメディアを通じて行い、
現地警察は女性器に指を入れた行為を含め手技の一環であり、矯正猥褻ではなく理解不足であったと公式発表をしました。
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