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オランダの元タイ名誉領事である66歳のヘンドリクス(Hendrikus Hermanus)さんが、ノンタブリ県の病院で死去。彼の妹の友人であるタイ人女性のドゥアンジャイさん(54歳)が医療費を立て替えていましたが、裕福な彼の妻と娘と妹は支払いを拒否して立ち去りました。オランダ大使館も支援は行わない方針です。各報道が伝えています。
ヘンドリクスさんの妹の友人であるドゥアンジャイさんは、2023年5月29日にヘンドリクスさんの病気を知り、ヘンドリクスさんの妹とともにヘンドリクスさんを病院に連れて行き、約10万バーツの医療費を立て替えました。
ヘンドリクスさんは、オランダにいる裕福な家族が治療費を負担すると話していたため、ドゥアンジャイさんは、総額50万バーツほどを立て替えたのだとか。
6月2日にオランダから到着したヘンドリックスさんの家族が病院を訪れましたが、6月3日にヘンドリクスさんは死亡。ドゥアンジャイさんは家族に返金を求めましたが、家族は援助を拒否し、自分たちの責任ではなく、すぐにオランダに戻るつもりだと主張しました。
ドゥアンジャイさんはその後、ヘンドリクスさんの家族がヘンドリクスさんの家を訪れて写真や動画を撮影し、遺産を得るための証拠としてそれらを裁判所に提出すると知ったのだとか。医療費を支払わず、ヘンドリクスさんの遺体を病院に放置したまま・・・。
在タイオランダ大使館は、ドゥアンジャイさんを助けない方針と伝えられています。
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