プーケット・ラサダ港でタクシーと配車アプリの争い、外国人旅行者が巻き込まれる

©プーケット観光警察

ピピ島などへのボートが発着するタイ南部プーケットのラサダ港で、タクシーと配車サービスとの争いがあり、外国人旅行者が巻き込まれました。外国人旅行者はすでに乗車していた配車サービスの車両から降りることを余儀なくされました。

2023年6月3日のラサダ港。配車アプリBoltのドライバーが、プーケット県ムアン区シャロンのホテルまで送るために外国人旅行者を乗せたところ、5～6人の男性たちに取り囲まれ、配車アプリの車両は港から直接乗客を乗せることは出来ず、港から出て乗車させなければならないと言われ、口論になったのだとか。すでに乗車していた外国人旅行者は、荷物とともに降車させられました。

なお、トラブルになったBoltの車両は登録済みで、黄色いナンバープレートをつけ、合法的に営業を行っていたとのことです。

■Phuket Tourist Police ตำรวจท่องเที่ยวภูเก็ต

なお配車アプリのうち、HELLO PHUKET、Grab、AiraAsia Super App、Bonku、Asia Cab、Bolt、Robinhoodは陸運局により認証されており、Maxim、inDriverは非認可です。