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タイ中部サムットソンクラーム県の寺院ワット・バーンクン内の動物園で、タイ人男性(32歳)が水牛に餌をあげている最中に、ラクダに耳を噛み裂かれました。
タイ人男性のウォラチャットさんによると、寺院で子供を抱えながら水牛に餌を与えていると、突然右耳が激しい痛みに襲われました。耳に触れてみると血が出ており、さらに耳の一部が引き裂かれていることに気づいたのだとか。
ウォラチャットさんは、過去にもラクダが人を噛んだ事件を知っていたため、すぐにクラダに噛まれたことに気づいたとのこと。注意深く行動をしていたつもりでも、避けることは出来ませんでした。
ウォラチャットさんは、寺院を訪れる人に注意喚起をし、寺院側には安全対策を強化するように求めました。
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なお、ウォラチャットさんの耳を噛んだのは14歳のラクダで、生後1歳未満の頃から寺院で飼育されています。寺院にはラクダの他にも、ヤギ、羊、馬、ワニ、マダラシカ、イノシシ、ハクビシン、孔雀、水牛が、当局の許可を得て飼育されています。
「ワット・バーンクン」の菩提樹に囲まれた本堂@サムットソンクラーム県
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