タイ国政府観光庁新総裁にThapanee Kiatphaibool氏、2023年9月1日から

Thapanee Kiatphaibool氏が、2023年9月1日からタイ国政府観光庁（Tourism Authority of Thailand,：TAT）の新総裁になることが承認されました。タイ国営メディアNNTが伝えています。

Thapanee氏は、タイ観光・スポーツ省常任書記のArrun Boonchai氏が委員長を務める小委員会によって満場一致で選ばれました。 選考基準は、管理能力、観光産業の知識、マーケティングの専門知識に重点が置かれました。

Thapanee氏は、新総裁に選ばれたことの栄誉を表明し、スムーズな移行を確実にするために前任のユタサック・スパソーン氏が定めた観光促進政策を継続すると観光事業者に約束。 任命が正式に決まり次第、民間部門と協力して観光促進計画を策定する戦略を発表する予定です。

Thapanee氏は、バンコク大学でリベラルアーツの学士号を取得し、英国のサリー大学で科学の修士号を取得した後、1999年からタイ国政府観光庁に勤務。 組織内でさまざまな役職を歴任し、2019年10月から2021年9月まで観光商品・ビジネス担当副総裁を務め、2021年10月に国内マーケティング担当副総裁に就任しました。

Thapanee Kiatphaibool
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