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アメリカのカリフォルニア州フレズノにあるタイ料理レストラン「テイスティ・タイ(Tasty Thai)」は、人種差別的な噂がインターネットで広まり、犬肉を売っているという噂のために一時的に閉店せざるを得なくなりました。
「テイスティ・タイ」は6ヶ月前に開店。その後、ネガティブで悪意のある口コミがインターネットに投稿されました。オーナーのDavid Rasavongさんによると、『母ちゃん、犬食い野郎、国へ帰れ』という人種差別的な内容でした。
そのような投稿が続いたためDavid Rasavongさんは、なぜそのような投稿が行われるか調査をしたところ、店の隣の家に住む女性が、家で飼っているピッドブルの動画とともに「テイスティ・タイで犬肉を販売している」という主張を投稿していることがわかったのだとか。
女性の投稿は「私がそれを見たとき、そりゃあ憤慨しましたよ。犬の扱いは残酷で非人道的でした。週ごとに異なる犬を持ってきては消えてしまうんです。残念ながら、フレズノ警察署や人々はこの可哀想な犬を救おうとせず、何の関心も示しませんでした。もしかして犬の肉も売っているのかもしれません。不気味です。どうか共有してください」というものでした。
女性の主張を受けて、フレズノ警察が調査を行いましたが、犬が虐待されているという証拠は見つかりませんでした。
女性はネガティブな主張を削除しましたが、フレズノ警察署はコメントを調査して、女性による犯罪行為が行われたかを捜査しています。
It’s sad that we have to make this statement today due to all the negative comments and false accusations we’ve received.
Tasty Thaiさんの投稿 2023年5月17日水曜日
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