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タイ警察サイバー犯罪捜査局(CCIB:Cyber Crime. Investigation Bureau、กองบัญชาการตำรวจสืบสวนสอบสวนอาชญากรรมทางเทคโนโลยี)は2023年5月21日、携帯電話のSIMカードを顧客の身分証明書を要求せずに販売した疑いで 、38歳の男を逮捕したと明らかにしました。タイではSIMカードを販売する場合、身分証明証の提示を求めなければなりません。
サイバー犯罪捜査局の職員は、サムットプラーカーン地方裁判所が発行した捜索令状を携えて、バーンプリー区のシーナカリン-バンナー道路沿いのSIMカード販売業者の男の住宅を家宅捜索しました。
警察は、340枚のSIM カードと、発送準備が出来ているパッケージを発見しました。
男は警察に対し、所持していたSIMカードはすべて合法的に登録されており、携帯電話会社から受け取ったものであると供述し、カードのほとんどはオンラインショップで販売されていたと付け加えました。
サイバー犯罪捜査局は、身分証明証なしでSIMカードが顧客に再販売されると、違法行為に使用される可能性があり、所有者を追跡することができないと述べています。
顧客の身分証明書を提示させずにSIM カードを販売した場合、2~5年の禁錮または 50 万バーツ以下の罰金が科せられます。SIMカードが違法行為に使用されば場合、販売者と購入者の両方が処罰の対象となるとのことです。
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