両替レート
|
|
タイ警察は2023年5月15日午後1時、バンコク・バーンコーレムのコンドミニアム「The Key Sathon-Charoen Rat」32階708号室で、ウクライナ人女性(25歳)の遺体が発見されたとの通報を受けました。警察は、ポーランド人国籍のLAGODA FILIPPOW容疑者(25歳)が女性を殺害したとみて行方を追っています。
警察の発表によると、事件の現場はエアコンがついたままになっている寝室で、ウクライナ人女性の遺体は仰向けに横たわり、白と黒の格子縞の毛布で覆われていました。毛布をめくると、遺体の胸の真ん中に鋭い刺し傷があり、さらに体の一部が切断されていました。体を切断するのに使われたと見られるノコギリも発見されています。また、検死の結果、遺体は死後24時間ほど経っていたとのこと。
ノコギリ殺人のポーランド人、カンボジアへ逃亡直前に逮捕
初期調査で明らかになったのは、LAGODA FILIPPOW容疑者が4月29日より事件のあった部屋を借りており、殺害されたウクライナ女性と暮らしていました。LAGODA FILIPPOW容疑者は5月15日正午ごろ、タクシーに荷物を積み、別の場所に移動したことが分かっています。
LAGODA FILIPPOW容疑者は、カンボジア国境へ向かったとの情報があり、警察は行方を追っています。
関連記事