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タイのTikTokユーザーのkannikathailandさんが投稿したのは、電車内で撮影した動画。満席の車内で子供が立っている様子を映し、以下のようなコメントを添えました。
「信じられない。誰も子供に席を譲ろうとしませんでした。世界は変わってしまった。もし私たちだったら、立ち上がって子供たちを座らせるだろう。」
日本では昔から電車では「子供は元気なんだから立ってなさい」と言われ、子供に席を譲る人はおそらく少数派でしょう。一方タイでは、大人が子供に席を譲る様子を度々見かけます。
タイで大人が子供に席を譲る理由として、こんな説があります。
バンコクでBTSが開通したのが1999年、地下鉄は2004年。それ以前は街の移動は路線バスを利用するのが一般的でした。しかしバスの運転は荒く、ドアを開けたまま走行することも多く、子供が立って乗車するには危険すぎました。そこで安全対策のために、大人は子供を譲るようになったのだとか。信じるも信じないも、あなた次第ですが。
話をTikTokに戻すと、コメント欄では意見が二分。子供には席を譲るべきで「子供が座るために大人が立つことは必須」などの意見がある一方で、「他の人も疲れている。 彼らは一日中働いている」「 一日中立っていて、電車でやっと座れる人もいる」「席を譲られるのは優しさからです。 でも譲ってもらえないなら、子供には我慢することを教えましょう」「全てにおいて思い通りにならないことを教えるべき」など、日本と同様に「子供は立っていなさい」という意見も多いようです。
@npakwanand #ไม่ดราม่านะคะ #แต่ถ้าเป็นเราก็จะลุกให้เด็กนั่งนะ
♬ โจ๊ะ จะ จะ – ทิดเซียง เสียงเสน่ห์
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