タイ歳入局、出国税再導入の噂を否定

タイ財務省歳入局（The Revenue Department、กรมสรรพากร）は2023年5月8日、ソーシャルメディアで流れている、タイ人と外国人居住者が国外に出る際に支払う出国税の再導入を計画しているという噂を否定しました。タイ国営メディアNNTが伝えています。

1983年に導入された出国税は、1991年に廃止されました。しかし、憲法は、出国税を含む古い行政命令の適切性を評価することを歳入局に求めています。

歳入局副局長によると、政府は出国税を復活させるつもりはないとのこと。副局長には、歳入局が憲法上の要件を満たすために、5月3日から17日にかけて、ウェブサイト rd.go.th で出国税に関する調査を実施していることを明かしました。

しかし、発表を受けて一部の人々は、出国税が復活するのではないかと心配していました。。

副局長はまた、歳入局が2024年末までに、相続税と石油所得税について同様の調査を実施することを明らかにしました。この調査の目的は、過去の政権が廃止した行政命令に対する国民の意見を把握することです。

■Revenue Dept Dismisses Rumors of Departure Tax Reintroduction｜NNT

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