2023年はパタヤに60万人のインド人観光客が訪問

タイ国政府観光庁（TAT）は、2023年、約60万人のインド人観光客がパタヤを訪れ、パンデミック前と同程度の数字になると予測しています。2023年5月6日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

タイ国政府観光庁パタヤ事務所のアノマ所長は、パンデミック以前は90万人以上のインド人観光客がタイを訪れ、約60万人がパタヤを訪れていたと述べています。2019年にはインド人観光客は、中国人、ロシア人に次いで3番目に多い外国人観光客グループでした。

アノマ所長によると、インド人観光客の主なグループは、セミナーに参加するグループと自由な個人旅行者の2つ。セミナー参加者は通常5月から8月まで、個人旅行者は一年中パタヤを訪れています。セミナー参加者はパタヤヌア（北）、パタヤクラン（中央）、パタヤタイ（南）、プラタムナックヒルなど様々なエリアに滞在し、個人旅行者は手頃な宿泊料金からパタヤクランとパタヤタイに滞在することが一般的です。

セミナー参加者の予想消費額は1日あたり2,000～3,000バーツ、個人旅行者の予想消費額は1日あたり1,000～2,000バーツです。

また、宿泊や食事以外にも、インド人観光客はノンヌット・トロピカル・ガーデン |、アルカザール・キャバレー、ラン島などの観光地巡りを楽しんでいるとのことです。