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タイ発電公社(EGAT)、タイ首都圏配電公社(MEA)、およびタイ地方配電公社(PEA)が協力して、より多くの人々にエネルギーを節約し、電気料金を削減し、最終的には電気料金の上昇に対処するよう奨励するキャンペーンを開始しました。タイ国営メディアNNTが2023年5月5日に伝えています。
省エネキャンペーンでは、「消す、調整する、コンセントを抜く、交換する、植える」というアプローチを強調し、不要な照明を消したり、エアコンを26℃に設定したり、使用していない家電製品のコンセントを抜いたり、白熱電球をLED電球に交換したり、日陰や温度低減のために木を植えることを推奨しています。
エアコンの設定温度に関しては、上記の通りタイでは26℃が推奨されていますが、日本の環境省は夏季の設定温度を28℃に設定することを推奨しています。(参照 空調設定温度・湿度の適正化|環境省)
サイアムスクエアのサイアムスケープビルで行われた省エネキャンペーンイベントでは、人気若手アーティストにのPaper Planesが登場し、若者とその家族に省エネを呼びかけるパフォーマンスを披露したとのことです。
タイ発電公社は、今年の気温の高騰が電力使用量を増加させているとし、エアコンをつける前に窓を開けて新鮮な空気を循環させ、扇風機で家を冷やすことで大幅にエネルギーを節約できることを訴えました。
同様に、タイ地方配電公社は、タイの文化観光地を対象としたPEA LEDプログラムなど、さまざまなプロジェクトを通じて、タイ国民の省エネを支援する用意があることを明らかにしました。
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