不法就労の移民労働者を調査

バンコクにあるチャン通りで最近、外国人労働者がタイ人に限定された職業に就いているとの報告があったことから、タイ労働省雇用局が調査を行いました。2023年5月2日にタイ国営メディアNNTが伝えています。

雇用局によると、入国管理局員がチャン通り16からナラーティワートラーチャナカリン通り14までを巡り、外国人労働者がここで居住し、食品店を運営しているという報告の調査を行いました。調査は、外国人労働者がタイで合法的に生活しており、タイ国民に限定された職業やポジションに就いていないかを確認することを目的としていました。

調査により、2人の路上販売の外国人労働者が、法律違反であることが判明。2人は罰金が科せられ、強制送還されることになります。

雇用局は、全国で予告なしに調査を実施し、法を厳密に執行すると警告しました。