中国人団体の会員名簿から被害者候補選出、ニセ金塊販売で中国人6人逮捕

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タイでは中国人による犯罪が続々と発生しています。
タイ警察は、バンコクのチャイナタウン地区で偽の金塊を販売したとして、中国人ギャングのメンバー6人を逮捕しました。警察はまた、約30kgの重さの偽の金塊を押収しました。

中国人ギャングは、タイ国内の中国人団体の会員名簿から被害者候補を選んで、犯行を行っていました。

彼らの手口は、被害者に金塊が本物であると思わせるために、偽物の中に本物を混ぜ、本物をのこぎりを使って切り、それを検査させ、全ての金塊を本物だと思わせていました。

最初に逮捕された2人の中国人容疑者は、フアランポーン駅で逮捕。彼らの自供により、残りの4人がラチャダピセーク地区のホテルにいることを突き止め、逮捕しました。

警察は、中国人ギャングから偽の金塊や仏像の形をした金塊、ATMカード24枚、スマートフォン12台、のこぎり1本、タイの中国人団体の名簿46冊を押収しました。