バンコクで中国人女性を監禁した中国人男2名を国際手配

タイ警察は2023年4月22日、中国人女性観光客を部屋に監禁・暴行し、解放の見返りに約50万バーツを奪ったとされる中国人の男2人の捜索について、インターポールの協力を仰ぐことになったと発表しました。各報道が伝えています。

事件が発生したのは4月17日。中国人の男2人が、パブなどが並ぶバンコクのRCAで知り合った中国人女性（25歳）を、ラマ9世通り地区の35階建てのコンドミニアムに連れ込み、裸にして椅子に縛り付けて暴行し、427,500バーツを自分たちの銀行口座に振り込むよう強要しました。

コンドミニアムの部屋は、4月16日に中国人の男が借りたもので、被害に遭った中国人女性は同じコンドミニアムに居住していました。

中国人の男1人は、事件の翌日にタクシーでスワンナプーム空港へ向かい、偽造パスポートを使ってカンボジアの首都プノンペンに飛びました。

もう一人の中国人の男は、事件後にバイクでスティサンの家に向かっており、その後タイを離れた可能性もあるとのことです。

タイではここ数カ月、加害者、被害者ともに中国人が関与する事件が複数発生しています。

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