パタヤのバイタク、運賃トラブルで旅行者を「殺す」と脅してナイフを振り回す

パタヤのバイタクのイメージ。事件とは関係ありません

タイ警察パタヤ署は2023年4月13日、香港人客2人を「殺す」と脅迫し、ナイフを振り回したバイクタクシーの運転手を逮捕しました。各報道が伝えています。

事件が発生したのは、パタヤセカンドロードのパタヤ・ソイ6の入り口。目撃者によると、バイクタクシーの運転手と香港人2が運賃でもめ、バイクタクシーの運転手が香港人2人を「殺す」と脅し、ナイフを振り回しました。その後バイクタクシーの運転手は逃走しましたが、後に逮捕されました。

発表によると、バイクタクシーの運転手は香港人客2人に1キロの距離で1人80バーツと伝えて、合意の上で出発。しかし到着時に80バーツしか支払われず、トラブルになりました。香港人客は、2人で160バーツのところ、2人で80バーツと勘違いしたものと予想されます。

パタヤではバイクタクシーの運賃はバンコクと比べて非常に高額。筆者も「バンコクなら20バーツほどか？」という距離でも「80バーツ」と言われた経験があります。