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タイでは2023年4月1日より、ビザなしで入国して滞在できるのは30日間となりました。特別措置としての45日間の滞在許可は終了しました。タイ国営メディアNNTが伝えています。
日本やヨーロッパ、英国、米国、オーストラリアなど約60カ国からの観光客は、2022年10月よりビザなしタイ入国で45日間の滞在許可が与えられていましたが、2023年4月1日より30日間の滞在許可に戻りました。
タイ国政府観光庁(TAT)によると、ビザなしで30日間滞在した後、30日間の滞在延長が可能で、出国することなく最長60日間タイに滞在することができます。
また、ビザ免除国の人々は、ラオスやカンボジアなど近隣諸国に出国してタイに戻り、30日の延長を得る方法もあります(ビザランと呼ばれる方法)。ただし、陸路でのビザランは暦年で2回までとなります。空路でのビザランには公式な制限はありませんが、入国審査官は観光客の入国を拒否する裁量権を持っており、事前にタイ大使館で正式なビザを取得することが推奨されています。
タイ国政府観光庁は、総選挙後に新政権に働きかけ、より多くの観光客を呼び込むためにビザプログラムを再度見直す可能性があると報じられています。
■Thailand Reverses Visa Policy for Tourists From 60 Countries|NNT
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