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タイ中部ノンタブリ県バンヤイのバナナ農園で2023年4月1日、中国人女性の遺体が発見されました。身代金目的で拉致され、殺害されたと見られています。各報道が伝えています。
遺体で発見されたのは、中国からバンコク・トンブリ大学に留学して音楽科で学んでいる22歳のJin Canさん。村人がバイクで近くを通りがかったところ、腐敗臭が立ち込めていることに気付き、その後遺体を見つけたとのこと。遺体にはナイフの傷があり、シーツが首に巻かれた状態で袋に入っていました。
3月29日に、中国にいるJin Canさんの父親に、見知らぬ人物から手と足を縛られた学生の画像が送られて50万元(約250万バーツ)の身代金の要求がありましたが、父親はいたずらと思い、身代金を支払いませんでした。その後、Jin Canさんの父親がJin Canさんと連絡が取れなくなったことから、大学に連絡。3月31日午後4時に、大学がバンコクのタマサラ警察署にJin Canさんが行方不明になったことを報告しました。
大学による調査で、父親が身代金を要求された日にJin Canさんは、大学の噴水の近くで目撃されていたことがわかりました。防犯カメラの映像には、Jin Canがタクシーに乗る様子が映っており、セントラル・ウエストゲートに向かったということです。警察はJin Canさんが乗ったタクシーの運転手を追跡し、事情を聞く予定です。
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