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NGO団体のグリーンピース・タイランド(Greenpeace Thailand)は2023年3月30日、タイ政府に対して、人々の健康を守るために、大気汚染の影響を受けた地域を災害地域として宣言するべきという声明を発表しました。
グリーンピース・タイランドによると、ASEAN専門気象センターの警告に従って、有毒な粉塵PM2.5が高濃度で少なくとも5日間連続して影響を受ける地域では、災害地域を宣言する必要があるとのこと。
タイ北部では、大気汚染レベルが世界最悪の水準に達する日もあり、ウェブサイトIQAirによると、チェンマイの大気質指数は2023年3月30日に237に急上昇し、チェンマイが世界一の大気汚染の都市となりました。2位はインドのデリーでした。
大気汚染の地域では、人々は目や鼻の炎症、気管支炎、冠動脈疾患を発症する可能性がり、喘息を持っている人はPM2.5にさらされることで重度の症状を発症する可能性があるとのことです。
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